令和2年9月30日に令和2年度全国児童福祉主管課長・児童相談所長会議の資料が発表されました。毎年、7月頃に開催される会議ですが、今年はオンライン配信のようです。この会議で前年度の児童相談所の虐待通告対応件数が発表されて、大きく報道されていたのですが、近年、マスコミの取り上げ方が低調になってきているように感じています。この会議は文字通り、都道府県政令都市の児童福祉行政の主管課長と全国の児童相談所長が集まる会議です。発表された資料は、厚生労働省のホームページで閲覧・ダウンロードが可能です。
地域で子どもと家庭の支援に携わっている皆様には、遠い話のようにも感じられるかもしてませんが、1,500ページを超える資料の中には、必ずご自身の活動と関連する内容があります。今日(10月2日)から、資料説明がYoutubeで配信されています。資料と説明動画を併せてご覧になれるよう工夫してみました。
子ども虐待防止やその対応をしている最前線の地域活動は、国、都道府県・政令都市、市町村との連携が不可欠です。いわゆる「行政説明」ですが、地域活動に携わっている皆様も知っておくべきことだと考えました。
厚生労働省ホームページ 資料の全部 令和2年度全国児童福祉主管課長・児童相談所長会議資料
① 虐待防止対策推進室の資料説明
資料はここ→虐待防止対策推進室 主な説明は、290ページ以降のようです。
② 家庭福祉課の説明
説明資料はここ→家庭福祉課 都道府県社会的養育推進計画の説明です。
③ 障害福祉課の説明
資料はここ→障害福祉課 障害児支援の説明です。
④ 男女共同参画推進課暴力対策推進室の説明
資料はここ→ 内閣府関係 DV対応と児童虐待対応の連携の説明です。
⑤ 法務省大臣官房秘書課の説明
資料はここ→ 法務省関係 法務省児童虐待防止対策プランの説明です
皆様のご意見をお寄せください。